データ構造

アクションクラスは、リクエストを格納しておく構造体のようなもの。
なのに少なからず処理が入っている。
本当はデータと処理を分けた方がいいんだろう。
そういう意味で(最近のは見てないが)Mojaviのやり方は理にかなっている。


アクションにメンバ変数が自動設定されてビューから自動取得される利点はどこにあるんだろう。
今のところ 入力画面→確認画面 くらいしか思い付かない。
でもこういう細かい部分が面倒なのも事実。


要するに
「入力画面→確認画面→表示画面」
ビジネスロジックは含まれていない。しかしユーザの入力をそのまま表示するこの処理が面倒。というところか。
それならこの仕様をコードを書かずに実装できるということは目的を達成できているのかな。



なんでそんなことを今更考えたかというと
「データベースへデータを登録するのも本質的なビジネスロジックではない?
 そうならばそれも自動化するべきなんじゃないか」
って思ったから。


要するに、データを保存する機構があってそこに放り込めばバックエンドがデータベースであろうとファイルであろうと関係なく保存される、という感じ。


うーん。それはO/RマッピングのクラスメソッドをDBに依存しないような名前にすればいいのか。
O/Rマッピングコンポーネントをファイル保存コンポーネントに置き換えても動くようにできるだけ想定しながら書く、と。




ちょっと前にメール用アクションとかいうものを考えた。
アクションを実行すればテンプレートを表示する代わりにメールを送信するというもの。その後表示用のアクションを実行する。
または表示用のアクションからメール用のアクションを実行する。
利点は無いか・・。差し替えればWebからメールの文章が見れるくらいだな。
そんな感覚でDBも扱えたらなーとか思ったけど、どうもあまり嬉しくならなさそうだ。