simpletest実行の戻り値

API docを見てると、$groupTest->run($reporter) の戻り値はvoidになってる。
でもソースを見たら単に戻り値のコメントを書いてないだけであって、bool型を返却するようになっていた。



そうそう、これが欲しかったのですよ。
これがあると定期的にテストを実行してエラーがあるかどうかを調べることができるし、実装の自動化の助けにもなる。


単なる思いつきだけれど、テストを実行して結果が成功なら最後にアップロードボタンを付ける。
これはReporterを拡張した方がいいのかなぁ・・・構造上、htmlの閉じタグの後にボタンを付けることになる・・。
まぁそんな感じでテストが成功した場合のみボタンを表示する。
そのボタンを押せば本番サーバなりテストサーバなりにファイルがコピーされるようなスクリプトファイルを登録しておく。


社内の方針の問題かもしれないけれど、プログラムにバグがなくてもデザイン担当が修正したHTMLにタグが抜けてたりするとバグになってしまう。
そしてプログラムを書かない人は、あまり注意深くアップする習慣が無いんだな・・・デザインの些細なミスならアップ後に気付いて直しても大丈夫っていう感覚かな。
テスト後にWebからアップすることによって、自分も含めてそういう軽い気持ちでアップすることを防げる。
あとrsyncで差分圧縮コピーするから効率が良いしFTPサーバも要らないしね。


気軽に本番環境にアップするのって他じゃ有り得ないのかな。
安全な方法が確立されてるのが普通なのかなぁ・・この辺について他がどうやってるのかはさっぱり分からず。
製品を納めるという形態ならこういう考え自体にならないのか。
取り敢えず試してみよう。



もひとつ
これによるメリットは、仕様が変更になったときに残るのがいいな。

例えば、プログラムに関わらない何らかのメッセージを変更したとする。
そのままじゃテストにpassしないから、アップもできない。
アップするためには受け入れテストを変えてテストにpassせざるを得ない。
私が不在でも受け入れテストは最新に保たれるということになる。
できるだけ面倒にならないようなものを考えよう。