メール送信方法を調べるつもりが横道にそれすぎた
実力主義・能力主義
http://sengoku.blog.klab.org/archives/50154393.html
前も読んでたんだけど、その時は「そうだなぁ」くらいにしか思わなかった。
今、某外注さんと話していると、すごく納得できる。
部下のやっていることが技術的にどこまで凄いのかを、評価できないから数字で出るものを信じるしかなく、「より利益(率)の高いものをやったか?」ということがメインの指標になってしまいます。技術というより「いかにコストダウンするか?」「いかに外注をいじめて安く作るか」が注力ポイントになってしまい、技術以外の方向にベクトルが向いてしまう。そんな会社にはなりたくないし、したくない。
彼はこの典型だ。
「SEはプログラム書かへんから」
そういえば学生時代はプログラム好きではなかったな。
周りにプログラムできるSEはほとんど居ないらしい。
そんで自分で外注をいじめてみたいとまで言っていた。
そういう枠組みの中で他の人より要領よくやることに生き甲斐を感じる人も居るんだってことを思い出した。
大海という名の井の中に居るから外に出る必要が無いんだな。
「他の人に勝つ」ということに価値を見いださない人たち
http://blog.gcd.org/archives/50398831.html
生活するために働かねばならない、ということが仮になかったとしたら、
仮に、一週間何をしてもいい、と言われたら、何をしますか?
こう聞かれたら生活は変わらないと答えるだろうなぁ。
それか普段より利益が出ないものを作るとか。
他の人に勝てれば、その分野が好きになるし、好きになれば、それだけいっそうその分野に注力することになる。そうすることによって実力がついて、よりいっそう他の人たちより優位に立てた。そういう正のフィードバックによって実力を磨いてきた。
だからこそ、私にとっては 好きなこと = 他の人に勝てる分野 なのである。
コメントにもあったけど、自分も勝つから好きになるのとは違うな。
例えば、誰もが簡単に思いつくのに何故か世の中に無いものとかを作りたい。
勝負する相手が居ないのがいいなぁ。先を走ってる人を見つけたら、そっちにお任せしたい。
今はリアルタイムにバックアップを取るものを作ろうとしてるんだけど、これって誰でも思いつくけど何故か簡単に使えるものがない。
クラスタ作ってミラーリングとかならあるけど。個人じゃ厳しい。
カーネルの書き込み処理の部分をほんの少し変えただけで実現できると思うんだけど、なんで誰も作ってないんだろうって思う。
もしかしたら自分が知らないだけかもしれないが・・・。
そんなわけで、「好きなことがある」と「他人に勝つ」は重なる部分はあってもそんなに多くは重ならないんじゃないかと思うのでした。
連載記事(メモ
http://www.gcd.org/sengoku/theme.ja.html#NIKKEI
これもあとでざっと見ておこう・・。