モノ作り


http://d.hatena.ne.jp/heppokoprogram/20060728#1154096984

あと、組み込み系のソフトウェア開発は泥臭い部分が多いので、Javaしかやっていないような学生さんには非常に異質な世界に見えると思う。ただ、Javaとか最近のスクリプト言語とかばっかりを触っていると、それはそれで面白いのだが、「モノ作り」の感覚はあまりないだろう(少なくともわしは学生の頃はあまりなかった)。


Javaスクリプト言語がひとくくりにされているのが面白い。
JavaPHPの記事ばっかり見てるので良い意味で新鮮に感じた。


学校ではC言語をいじっていると言っても、ソフトウェアで完結できることに変わりはない。
むしろそういうものを選んできたわけだが・・。



本格的にPHPを書いたのは最近だけど、PHPを使ったシステムというのは4年くらい前に作った(これも最近のうちか)。
その頃は掲示板やチャットくらいしか作ったことが無かったのに、いきなり大学の事務手続きに関する一部を作って短期間ながら運用までしてしまった。
元々あった事務のシステムに合わせるためにデータをバイナリ形式で出力したり、大学独自の数十から数百ユーザ一斉アクセスに四苦八苦しつつもモノ作りの感覚は味わえたなぁ。


最近のモノ作りと言えば、サーバ設置したりLANの配線をしたり、そういう部分を全部自分ですることが楽しくなってきている。
ラックにサーバ入れて配線してルータの設定してサーバの設定して、プログラムを書いてやっと動き出す。
時にはパーツから組み立てたりとか。
1から10まで自分でやる環境はなかなか楽しい。
生温い環境ではあるが・・自由すぎるのは良くも悪くもだ。



# 書いた後で気付いたけどタイミングよく別の記事が

仙石浩明の日記: 「ソフトウェア開発」は「モノ作り」ではない
色んなとこで言われてるから言いたいことは分かるけど「モノ=動くもの」と定義するとモノ作りなんだよなぁ。

いつのころからか、ソフトウェア開発がモノ作りに喩えられるようになった。

と書くよりも「物理的なモノと論理的なモノの開発は異なる」とか何とか言ってくれた方が分かりやすいような。